快適配信を実現する Vtuber向けPC構成ガイド

目次

Vtuber配信に必要なPC性能とは

Vtuber配信に必要なPC性能とは

配信とトラッキングを同時処理する負荷を理解する

Vtuber活動では通常のゲーム配信とは異なる負荷がPCにかかることが分かっています。

フェイストラッキングソフトウェアがWebカメラやiPhoneからの映像データをリアルタイムで解析し、3Dモデルを動かしながら、同時にOBS Studioなどの配信ソフトでエンコード処理を行い、さらにゲームプレイやBGM再生まで担当するわけです。

この多重タスクに耐えられる構成を組まなければ、配信中にカクつきが発生したり、トラッキング精度が低下したりする事態を招いてしまいますよね。

私がこれまで検証してきた結果、Vtuber配信では最低でも8コア16スレッド以上のCPU性能と、エンコード支援機能を持つミドルクラス以上のグラフィックボードが必須となります。

特にVTube StudioやLuppet、3teneといった主要トラッキングソフトはCPU依存度が高く、コア数が多いほど安定した動作を実現できるのです。

配信品質を左右する3つの処理系統

Vtuber配信のPC負荷は大きく分けて3つの処理系統に分類されます。

1つ目はトラッキング処理で、顔認識や表情解析をリアルタイムで行う部分。

2つ目は3Dモデルのレンダリング処理で、Live2DやVRMモデルを滑らかに描画する部分。

3つ目が配信エンコード処理で、映像を圧縮してYouTubeやTwitchに送信する部分になります。

これら3つの処理を1台のPCで同時実行するには、CPUとGPUの役割分担が特に重要。

なぜなら、トラッキングとエンコードをCPUに任せ、3Dレンダリングと配信プレビューをGPUに任せることで、各パーツの性能を最大限引き出せるからです。

この負荷分散を意識した構成こそが、快適なVtuber配信を実現する鍵となります。

CPUの選び方と推奨モデル

CPUの選び方と推奨モデル

マルチスレッド性能が配信の安定性を決める

Vtuber配信用PCのCPU選びでは、Ryzen 7 9800X3Dまたは Core Ultra 7 265Kを基準に考えるのが正解です。

トラッキングソフトは複数のスレッドを使用して顔認識処理を行い、同時にOBSがx264エンコードを別スレッドで実行し、さらにDiscordやブラウザも動作させる環境では、8コア16スレッド以上の性能が求められます。

Ryzen 7 9800X3Dは3D V-Cache技術により大容量キャッシュを搭載しており、トラッキングソフトの頻繁なメモリアクセスに対して高速応答できる強みがあります。

一方のCore Ultra 7 265Kは最新のLion Coveアーキテクチャにより、シングルスレッド性能とマルチスレッド性能のバランスに優れ、配信中のブラウザ操作やチャット確認もスムーズに行えるのです。

予算別CPU選択の基準

予算に余裕があるなら、Ryzen 9 9950X3DやCore Ultra 9 285Kといったハイエンドモデルを選択する手もあります。

16コア32スレッドの処理能力は、ゲーム配信とVtuber配信を同時に行う場合や、配信後の動画編集作業まで1台で完結させたい方に最適でしょう。

コストを抑えつつ快適な配信環境を構築するなら、Ryzen 7 9700XやCore Ultra 5 235Fも選択肢に入ります。

ただし、これらのモデルではゲーム配信との同時実行時に若干の余裕不足を感じる場面もあるため、純粋な雑談配信やゲームをプレイしないVtuber活動に限定した方がいいでしょう。

CPU コア/スレッド 推奨用途 価格帯
Ryzen 9 9950X3D 16C/32T ゲーム配信+動画編集 ハイエンド
Ryzen 7 9800X3D 8C/16T 標準的なVtuber配信 ミドルハイ
Core Ultra 7 265K 8P+12E バランス重視配信 ミドルハイ
Ryzen 7 9700X 8C/16T 雑談配信メイン ミドル
Core Ultra 5 235F 6P+8E 予算重視構成 ミドルロー

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42923 2462 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42678 2266 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41712 2257 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41007 2355 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38483 2075 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38407 2046 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37176 2353 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37176 2353 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35552 2194 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35411 2232 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33667 2205 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32811 2235 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32445 2099 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32334 2190 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29174 2037 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28462 2153 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28462 2153 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25380 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25380 2172 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23022 2209 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23010 2089 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20797 1857 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19452 1935 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17682 1814 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16001 1776 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15246 1979 公式 価格

グラフィックボードの選定基準

グラフィックボードの選定基準

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R65X

パソコンショップSEVEN ZEFT R65X
【ZEFT R65X スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65X

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9580U/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9580U/S9ND
【SR-ar9-9580U/S9ND スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9580U/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-ar7-7970Li/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar7-7970Li/S9
【SR-ar7-7970Li/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar7-7970Li/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AF

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AF
【ZEFT R60AF スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AF

エンコード支援機能とVRAM容量の重要性

Vtuber配信におけるグラフィックボード選びでは、GeForce RTX 5070TiまたはRTX 5070を選ぶのが最もバランスが良いという結論に達しました。

NVIDIAのNVENCエンコーダーは第5世代Tensorコアと組み合わさることで、CPU負荷をほぼゼロにしながら高品質な配信映像を生成できます。

特にRTX 50シリーズではDLSS 4技術により、3Dモデルのレンダリング負荷を大幅に軽減しながら、配信画質を維持できる点が見逃せません。

VTube Studioで高精細なVRMモデルを使用する場合、VRAM使用量が4GBを超えるケースもあるため、RTX 5070の12GB VRAMは安心感があります。

AMD Radeonという選択肢の検討

Radeon RX 9070XTも配信用途では十分な性能を持っていますが、OBSのAMF(AMD Media Framework)エンコーダーは、NVENCと比較すると配信品質でやや劣る部分があることを認識しておく必要があります。

ただし、FSR 4によるアップスケーリング技術は、ゲーム配信時のフレームレート向上に貢献するため、ゲーム実況をメインとするVtuberには魅力的な選択肢でしょう。

コストパフォーマンスを最優先するなら、GeForce RTX 5060Tiという選択もあります。

8GB VRAMは複雑な3Dモデルには若干心もとないものの、Live2Dモデルメインの配信や、1080p解像度での活動なら充分な性能を発揮するのです。

GPU VRAM NVENCエンコーダー 推奨解像度
RTX 5090 32GB 第5世代 4K配信対応
RTX 5070Ti 16GB 第5世代 1440p/4K
RTX 5070 12GB 第5世代 1080p/1440p
RTX 5060Ti 8GB 第5世代 1080p推奨
RX 9070XT 16GB AMF 1440p対応

メモリ容量と速度の最適解

メモリ容量と速度の最適解

32GBが標準、64GBは動画編集も視野に

Vtuber配信ではDDR5-5600の32GBメモリを標準構成として考えるべきです。

トラッキングソフトが4GB前後、OBS Studioが2GB前後、ブラウザで配信画面を確認しながらDiscordを起動すると合計で16GB程度のメモリを消費します。

Windows自体のシステム使用量やバックグラウンドアプリを考慮すると、16GBでは明らかに不足してしまいますよね。

私の検証環境では、VTube Studioで複雑なVRMモデルを読み込み、OBSで1080p60fps配信を行いながらChromeで配信管理画面を開いた状態で、メモリ使用量が22GB前後に達することが分かっています。

この状態でさらにゲームを起動すれば、32GBでもギリギリの状況になるわけです。

メモリメーカーとタイミング設定

BTOパソコンを購入する際は、Micron(Crucial)やGSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカー製メモリを選択できるショップを選ぶことをおすすめします。

特にCrucialのDDR5メモリは、Ryzen 9000シリーズとの相性が良く、EXPO(Extended Profiles for Overclocking)プロファイルによる簡単な高速化設定が可能です。

Intel Core Ultra 200シリーズを選択する場合は、XMP 3.0対応メモリを選ぶことで、BIOS設定一つでDDR5-6000以上の高速動作も実現できます。

ただし、配信安定性を最優先するなら、定格のDDR5-5600で運用する方が無難でしょう。


ストレージ構成の考え方

ストレージ構成の考え方

システムドライブは高速Gen.4 SSDで決まり

Vtuber配信用PCのストレージ構成では、システムドライブに1TBのPCIe Gen.4 SSD、データ保存用に2TBのGen.4 SSDという2ドライブ構成が理想的です。

トラッキングソフトやOBS、配信用プラグインなどをシステムドライブにインストールし、録画データや3Dモデルファイル、配信アーカイブはデータドライブに保存する運用が効率的になります。

PCIe Gen.5 SSDは確かに読込速度が14,000MB/s超と圧倒的ですが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、配信中の安定性を考えるとGen.4 SSDの方が安心感があります。

WDのBlack SN850XやCrucialのT700シリーズなら、7,000MB/s前後の速度で発熱も抑えられており、長時間配信でもサーマルスロットリングの心配がありません。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R62X

パソコンショップSEVEN ZEFT R62X
【ZEFT R62X スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R62X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57S

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57S
【ZEFT Z57S スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z57S

パソコンショップSEVEN SR-u5-4070N/S9

パソコンショップSEVEN SR-u5-4070N/S9
【SR-u5-4070N/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN SR-u5-4070N/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AC

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AC
【ZEFT R60AC スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60AC

録画データの保存戦略

1080p60fpsで2時間配信を録画すると、ビットレート設定にもよりますが20GB前後のファイルサイズになります。

週3回配信するVtuberなら、月間で240GB程度の録画データが蓄積される計算です。

編集前の素材を保存しておくなら、最低でも2TBのデータドライブが必要になるでしょう。

外付けHDDやNASへのバックアップも検討すべきですが、配信中のリアルタイム書き込み先としてHDDを使用するのは絶対に避けたいですよね。

HDDの書き込み速度では、高ビットレート録画時にフレームドロップが発生するリスクがあるためです。

電源ユニットとマザーボードの選定

電源ユニットとマザーボードの選定

安定供給できる容量と80PLUS認証

Vtuber配信用PCの電源ユニットは、80PLUS Gold認証以上で750W~850Wの容量を確保するのが安全圏です。

RTX 5070Tiの消費電力が最大285W、Ryzen 7 9800X3Dが最大120W、その他のパーツで100W程度を見込むと、合計で500W前後の消費電力になります。

電源ユニットは定格容量の50~80%で運用するのが効率と寿命の面で最適なため、750Wあれば充分な余裕を持てるのです。

長時間配信を日常的に行うなら、80PLUS Platinum認証やTitanium認証の高効率モデルも検討する価値があります。

電気代の削減だけでなく、発熱量の低減により、PC全体の冷却負荷を下げられる効果も期待できるでしょう。

マザーボードのチップセットと拡張性

Ryzen 9000シリーズを選ぶなら、X870またはB850チップセット搭載マザーボードが推奨されます。

PCIe 5.0対応スロットとDDR5-5600以上のメモリサポート、USB 3.2 Gen2x2ポートの充実度が、配信機材の接続に直結するからです。

オーディオインターフェースやキャプチャーボード、Webカメラなど、複数のUSB機器を同時接続する環境では、マザーボードのUSBポート数と帯域幅が配信品質を左右します。

Core Ultra 200シリーズなら、Z890チップセット搭載モデルを選ぶことで、Thunderbolt 4ポートやWi-Fi 7対応など、最新の接続規格を活用できます。

有線LAN環境が用意できない配信者にとって、2.5Gbps Ethernet対応や高速Wi-Fi機能は見逃せないポイントでしょう。

冷却システムの重要性

冷却システムの重要性

長時間配信に耐える冷却性能

Vtuber配信では3時間以上の長時間配信も珍しくないため、CPUクーラーは空冷なら大型タワー型、水冷なら240mm以上のラジエーター搭載モデルを選ぶべきです。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは旧世代より発熱が抑えられているとはいえ、高負荷状態が続けば70℃を超える温度に達します。

DEEPCOOLのAK620やNoctuaのNH-D15といった大型空冷クーラーは、静音性と冷却性能のバランスに優れており、配信中のファンノイズを最小限に抑えられます。

マイクが高感度な場合、PC内部のファン音が配信に乗ってしまう可能性があるため、静音性は軽視できない要素なのです。

ケースエアフローの最適化

ケース選びでは、フロント吸気とリア排気の基本的なエアフローを確保できるモデルを選びましょう。

NZXTのH9 FlowやLian LiのO11 Dynamicといったピラーレスケースは、見た目の美しさだけでなく、内部の熱気を効率的に排出できる設計になっています。

配信用PCを机の上に設置して、視聴者に見せる演出をする方もいるのではないでしょうか。

そんな場合は、Fractal DesignのNorth XLのような木製パネルケースを選ぶことで、配信画面に映り込んでも違和感のないデザイン性を実現できます。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XB
【ZEFT Z55XB スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IS
【ZEFT Z55IS スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58U

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58U
【ZEFT Z58U スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z58U

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WQ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WQ
【ZEFT Z55WQ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WQ

パソコンショップSEVEN SR-ii9-9260A/S9

パソコンショップSEVEN SR-ii9-9260A/S9
【SR-ii9-9260A/S9 スペック】
CPUIntel Core i9 14900 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット500W 80Plus STANDARD認証 電源ユニット (Thermaltake製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ii9-9260A/S9

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンのメリットと選び方

Vtuber活動を始めるにあたって、PC知識に自信がない方はBTOパソコンを選択した方がいいでしょう。

保証期間内のサポートや、初期不良対応、パーツ相性問題の心配がない点は、配信活動に集中したい方にとって大きなメリットになります。

BTOショップを選ぶ際は、CPUクーラーやメモリメーカー、SSDメーカーを細かくカスタマイズできるショップを優先すべきです。

標準構成では無名メーカーのパーツが使われているケースもあり、長期的な安定性に不安が残ります。

ツクモやパソコン工房、マウスコンピューターといった大手BTOショップなら、主要パーツのメーカー指定が可能で、構成の透明性も高いのです。


自作PCで実現する完全カスタマイズ

PC組み立ての経験がある方なら、自作PCという選択肢もあります。

パーツ一つ一つを自分で選定することで、予算配分を最適化でき、将来的なアップグレードの自由度も高まります。

例えば、最初はRTX 5060Tiで構成しておき、半年後に配信が軌道に乗ったタイミングでRTX 5070Tiに交換するといった柔軟な対応が可能です。

ただし、自作PCではパーツ相性問題や初期不良の切り分けを自分で行う必要があり、トラブル発生時に配信スケジュールが狂うリスクもあります。

メイン機として使用するなら、BTOパソコンの安定性を取る方が賢明かもしれません。

推奨PC構成の具体例

推奨PC構成の具体例

スタンダード構成(予算25万円前後)

快適なVtuber配信を実現する標準的な構成として、以下のスペックを推奨します。

  1. CPU:Ryzen 7 9700XまたはCore Ultra 7 265K
  2. GPU:GeForce RTX 5070
  3. メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
  4. ストレージ:1TB Gen.4 SSD(システム)+ 2TB Gen.4 SSD(データ)
  5. 電源:750W 80PLUS Gold認証
  6. CPUクーラー:大型空冷またはDEEPCOOL製240mm水冷
  7. ケース:NZXT H9 FlowまたはFractal Design North XL

この構成なら、1080p60fps配信を安定して行いながら、VTube Studioで高精細なVRMモデルを動かし、同時にDiscordでリスナーとコミュニケーションを取る環境が実現できます。
ゲーム配信を行う場合でも、中程度の画質設定なら充分なフレームレートを維持できるでしょう。

ハイエンド構成(予算40万円前後)

配信品質を最高レベルまで高めたい方や、ゲーム配信も本格的に行いたい方には、以下の構成をおすすめします。

  1. CPU:Ryzen 9 9950X3DまたはCore Ultra 9 285K
  2. GPU:GeForce RTX 5070Ti
  3. メモリ:DDR5-6000 64GB(32GB×2)
  4. ストレージ:2TB Gen.4 SSD(システム)+ 4TB Gen.4 SSD(データ)
  5. 電源:850W 80PLUS Platinum認証
  6. CPUクーラー:DEEPCOOL製360mm水冷またはNoctua NH-D15
  7. ケース:Lian Li O11 Dynamic EVOまたはCorsair 5000D Airflow

この構成では、1440p60fps配信や4K30fps配信も視野に入り、配信後の動画編集作業も快適に行えます。
複数のトラッキングソフトを同時起動したり、配信中にリアルタイムでエフェクト処理を加えたりする高度な演出も可能になるのです。

コストパフォーマンス重視構成(予算18万円前後)

予算を抑えつつVtuber活動を始めたい方には、以下の構成が現実的です。

  1. CPU:Ryzen 7 9700XまたはCore Ultra 5 235F
  2. GPU:GeForce RTX 5060Ti
  3. メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
  4. ストレージ:1TB Gen.4 SSD(システムのみ)
  5. 電源:650W 80PLUS Bronze認証
  6. CPUクーラー:サイズ製大型空冷
  7. ケース:DEEPCOOL製スタンダードケース

この構成でも、Live2Dモデルを使用した雑談配信や、軽めのゲーム配信なら充分に対応できます。
将来的にストレージやGPUをアップグレードする前提で、まずは配信活動をスタートさせるには充分な性能でしょう。

周辺機器との連携

周辺機器との連携

オーディオインターフェースとマイク

Vtuber配信では音声品質が視聴者の満足度に直結するため、オーディオインターフェースとコンデンサーマイクへの投資は惜しまない方がいいです。

Focusrite Scarlett 2i2やYAMAHA AG03といったエントリークラスのオーディオインターフェースでも、PC内蔵サウンドと比較すると圧倒的にクリアな音質を実現できます。

マイクはAudio-Technica AT2020やRode NT1-Aといった定番モデルが、価格と性能のバランスに優れています。

ただし、コンデンサーマイクは環境音を拾いやすいため、PC冷却ファンの音が配信に乗らないよう、前述の静音性重視の冷却システムが重要になるわけです。

トラッキング用カメラとiPhone連携

フェイストラッキングの精度を高めるなら、Logicool StreamCam C980やRazer Kiyo Proといった高解像度Webカメラを使用するのも効果的です。

ただし、最も高精度なトラッキングを実現するのは、iPhone 12以降のTrueDepthカメラを使用したiFacialMocapとの連携になります。

iPhoneをトラッキングカメラとして使用する場合、PCとiPhoneをUSB接続またはWi-Fi接続する必要があり、マザーボードのUSBポート数や無線LAN性能が影響します。

安定した接続を維持するには、USB 3.2 Gen2以上のポートに直接接続するか、Wi-Fi 6対応ルーターを経由した接続環境を整えましょう。

トラブルシューティングと最適化

トラブルシューティングと最適化

配信中のカクつき対策

配信中にトラッキングがカクついたり、配信映像がフレームドロップしたりする場合、まずOBSのエンコード設定を見直す必要があります。

x264エンコーダーを使用している場合は、プリセットを「veryfast」から「ultrafast」に変更することで、CPU負荷を大幅に軽減できます。

それでも改善しない場合は、NVENCエンコーダーへの切り替えを検討しましょう。

RTX 50シリーズのNVENCは、x264のmediumプリセットに匹敵する画質を実現しながら、CPU負荷をほぼゼロにできるため、トラッキング処理に余裕が生まれます。

メモリ不足の警告が出る場合

Windows上でメモリ不足の警告が表示される場合、バックグラウンドで動作している不要なアプリケーションを終了させることが最優先です。

特にChromeブラウザは大量のメモリを消費するため、配信中は必要最小限のタブだけを開くようにしましょう。

それでもメモリ不足が解消しない場合は、Windowsの仮想メモリ設定を見直すか、物理メモリを64GBに増設する必要があります。

BTOパソコンの場合、購入時に64GB構成を選んでおく方が、後から増設するよりもコストパフォーマンスが良いケースもあるのです。

GPU温度が高すぎる場合

RTX 5070TiやRTX 5070を使用していて、GPU温度が85℃を超える場合は、ケース内のエアフローを改善する必要があります。

フロントファンを追加して吸気量を増やすか、グラフィックボード直下に冷気を送り込むための底面ファンを設置するのも効果的です。

それでも温度が下がらない場合は、グラフィックボードのファンカーブ設定を見直し、温度に応じてファン回転数を早めに上げる設定に変更しましょう。

MSI AfterburnerやEVGA Precision X1といったツールを使用すれば、細かいファンカーブ調整が可能になります。

配信ソフトウェアの設定最適化

配信ソフトウェアの設定最適化

OBS Studioの推奨設定

OBS Studioでの配信設定は、出力解像度1920×1080、フレームレート60fps、ビットレート6000kbpsを基準とするのが、YouTubeやTwitch配信では一般的です。

エンコーダーはNVENC H.264を選択し、プリセットは「Quality」、プロファイルは「high」、Look-aheadとPsycho Visual Tuningを有効にすることで、高画質な配信映像を実現できます。

音声設定では、サンプリングレートを48kHz、ビットレートを160kbpsに設定し、音声フィルターでノイズ抑制とゲインを適用しましょう。

特にノイズ抑制フィルターは、PC冷却ファンの音を軽減する効果があり、視聴者にとって聞きやすい音声環境を作れます。

VTube Studioの最適化設定

VTube Studioでは、フレームレート設定を60fpsに固定し、アンチエイリアシングを4xまたは8xに設定することで、滑らかなモデル描画を実現できます。

ただし、GPU負荷が高くなりすぎる場合は、アンチエイリアシングを2xに下げるか、解像度を1920×1080から1280×720に下げることで、負荷を軽減できるでしょう。

トラッキング精度を高めるには、カメラ設定で露出とホワイトバランスを手動調整し、顔認識の安定性を向上させることが重要です。

自動調整のままだと、照明環境の変化によってトラッキングが不安定になる可能性があるため、配信前に必ず手動調整を行いましょう。

将来的なアップグレード計画

将来的なアップグレード計画

段階的な性能向上の戦略

Vtuber活動を続けていく中で、配信内容の高度化や視聴者数の増加に伴い、PC性能の不足を感じる場面が出てくるかもしれません。

そんな時は、まずグラフィックボードのアップグレードを検討するのが効果的です。

RTX 5060TiからRTX 5070への交換だけで、配信品質とトラッキング安定性が大幅に向上します。

次にメモリ増設を行い、32GBから64GBへと容量を拡張することで、複数の配信ソフトや編集ソフトを同時起動できる環境が整います。

CPU交換は最後の手段として考え、マザーボードのソケット互換性がある範囲でアップグレードを検討しましょう。

2台目PCの導入タイミング

本格的にVtuber活動を展開し、配信頻度が週5回以上になってきたら、配信専用PCとゲーム専用PCの2台体制を構築するのも一つの選択肢です。

配信用PCでOBSとトラッキングソフトを動作させ、ゲーム用PCからキャプチャーボード経由で映像を受け取る構成にすることで、各PCの負荷を分散できます。

この構成なら、ゲーム用PCは純粋にゲームプレイに性能を集中でき、配信用PCはエンコードとトラッキングに専念できるため、両方の品質を最高レベルまで引き上げられるのです。

ただし、初期投資が大きくなるため、配信収益が安定してから検討するのが現実的でしょう。

よくある質問

よくある質問

配信用PCとゲーミングPCの違いは何ですか

配信用PCはCPUのマルチスレッド性能とエンコード支援機能を持つGPUが重視されるのに対し、ゲーミングPCはGPUの3D描画性能とCPUのシングルスレッド性能が重視されます。

Vtuber配信では両方の要素が必要になるため、バランスの取れた構成が求められるのです。

Live2DとVRMモデルで必要なスペックは変わりますか

Live2Dモデルは2D描画のため、GPU負荷が比較的軽く、RTX 5060Tiでも充分に対応できます。

一方、VRMモデルは3D描画となるため、GPU負荷が高くなり、RTX 5070以上が推奨されます。

複雑なVRMモデルや高精細なテクスチャを使用する場合は、VRAM容量も重要になるでしょう。

配信中にゲームもプレイする場合の推奨スペックは

ゲーム配信を行う場合、プレイするゲームのジャンルによって必要スペックが変わります。

APEXやVALORANTといった競技性の高いFPSゲームなら、Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070Tiの組み合わせが理想的です。

RPGやシミュレーションゲームなら、Ryzen 7 9700XとRTX 5070でも充分に対応できるでしょう。

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ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

BTOパソコンのカスタマイズで優先すべき項目は

BTOパソコンをカスタマイズする際は、まずメモリを32GB以上に増設し、次にSSDを信頼性の高いメーカー製に変更し、最後にCPUクーラーを大型モデルにアップグレードする順番が効果的です。

電源ユニットも80PLUS Gold認証以上のモデルを選択することで、長期的な安定性が向上します。

配信用PCの寿命はどのくらいですか

適切なメンテナンスを行えば、配信用PCは5年程度は現役で使用できます。

ただし、配信技術の進化や新しいトラッキングソフトの登場により、3年程度で性能不足を感じる可能性もあります。

定期的な内部清掃とサーマルグリスの塗り直しを行うことで、性能低下を防げるでしょう。

iPhoneトラッキングとWebカメラトラッキングの違いは

iPhoneのTrueDepthカメラを使用したトラッキングは、深度センサーにより高精度な表情認識が可能で、特に目の動きや口の開閉の再現性が優れています。

Webカメラトラッキングは手軽に始められる反面、照明環境に左右されやすく、精度もiPhoneに劣ります。

本格的なVtuber活動を目指すなら、iPhone 12以降を使用したトラッキングが推奨されるのです。

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