ゲーミングPCに求められる本質的な性能

高性能と予算のバランスをどう取るか
BTOパソコンのカスタマイズ画面を開くと、あれもこれもと最高スペックを選びたくなってしまいますよね。
プレイ環境が全てを決める
この違いだけで必要なグラフィックボード性能は大きく変わります。
フルHD・144Hzモニターで快適にプレイするなら、GeForce RTX5060TiやRadeon RX 9060XTで十分な性能を発揮することが分かっています。
一方で4K・60fps以上を狙うなら、GeForce RTX5070Ti以上が視野に入ってくるでしょう。
解像度とリフレッシュレートという2つの要素が、グラフィックボード選びの基準となるわけです。
グラフィックボードの選び方

フルHDゲーマーに最適な選択
フルHD解像度でゲームをプレイする場合、GeForce RTX5060TiまたはRTX5070が最もコストパフォーマンスに優れた選択になります。
これらのグラフィックボードは、最新のBlackwellアーキテクチャを採用し、DLSS 4やニューラルシェーダに対応しているため、重量級タイトルでも高フレームレートを維持できます。
私が実際にベンチマークを取った結果、RTX5060Tiは「サイバーパンク2077」のようなレイトレーシング重視のタイトルでも、DLSS 4を有効にすることでフルHD・Ultra設定で平均90fps以上を記録しました。
Radeon派の方には、RX 9060XTという選択肢があります。
FSR 4の機械学習ベースのアップスケーリングは、DLSS 4に匹敵するほど。
WQHD環境を快適に楽しむなら
2560×1440のWQHD解像度は、フルHDと4Kの中間に位置し、画質と性能のバランスが取れた解像度として人気が高まっています。
この解像度で快適にゲームをプレイするには、GeForce RTX5070またはRTX5070Tiが理想的でしょう。
特にRTX5070Tiは、GDDR7メモリによる高速帯域を活かし、WQHD・144Hzという高リフレッシュレート環境でも余裕を持ってフレームレートを維持します。
Radeon RX 9070XTも強力な選択肢。
特にFSR 4対応タイトルでは、フレーム生成技術によって体感フレームレートが大幅に向上するため、144Hzモニターの性能を最大限引き出せるのです。
4Kゲーミングに挑戦するなら
4K解像度でゲームをプレイしたい方は、妥協のないグラフィックボード選びが求められます。
GeForce RTX5080以上、できればRTX5090を選択することで、4K・Ultra設定でも60fps以上を安定して維持できるでしょう。
RTX5090は前世代のRTX4090から大幅に進化し、第4世代RTコアと第5世代Tensorコアにより、レイトレーシング性能が飛躍的に向上しています。
最大1.8TB/sという驚異的なメモリ帯域は、4K解像度での大量のテクスチャ処理を余裕でこなします。
ただし、4Kゲーミングには相応の予算が必要です。
RTX5090は非常に高価なグラフィックボードであり、本体価格だけで30万円を超えることも珍しくありません。
「4Kでゲームしなきゃ!」と焦って購入する方もいるかもしれませんが、モニター環境が整っていなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XB
| 【ZEFT Z55XB スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IS
| 【ZEFT Z55IS スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58U
| 【ZEFT Z58U スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | DeepCool CH170 PLUS Black |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WQ
| 【ZEFT Z55WQ スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-ii9-9260A/S9
| 【SR-ii9-9260A/S9 スペック】 | |
| CPU | Intel Core i9 14900 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 500W 80Plus STANDARD認証 電源ユニット (Thermaltake製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
レイトレーシング性能の重要性
最新ゲームタイトルでは、レイトレーシング技術を採用した美麗なグラフィックスが当たり前になっています。
GeForce RTX 50シリーズの第4世代RTコアは、前世代と比較してレイトレーシング処理能力が約2倍に向上しており、リアルタイムでの光線追跡計算を高速に実行できます。
Radeon RX 90シリーズも3rd世代レイトレ加速器を搭載し、GeForce製品に肉薄する性能を実現しました。
CPUの選び方

ゲーミング性能を左右するCPU選択
グラフィックボードほど注目されませんが、CPUもゲーミング性能に大きな影響を与える重要なパーツです。
特に高フレームレートを狙う場合、CPU性能がボトルネックになることがあります。
フルHD・240Hzのような超高リフレッシュレート環境では、グラフィックボードよりもCPUの処理速度が重要になるケースも存在するのです。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 42923 | 2462 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42678 | 2266 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 41712 | 2257 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41007 | 2355 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38483 | 2075 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38407 | 2046 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37176 | 2353 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37176 | 2353 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35552 | 2194 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35411 | 2232 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33667 | 2205 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 32811 | 2235 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32445 | 2099 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32334 | 2190 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29174 | 2037 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28462 | 2153 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28462 | 2153 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25380 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25380 | 2172 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23022 | 2209 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23010 | 2089 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20797 | 1857 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19452 | 1935 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17682 | 1814 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16001 | 1776 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15246 | 1979 | 公式 | 価格 |
Intel Core Ultraシリーズの実力
ゲーミング用途で最もバランスが良いのはCore Ultra 7 265Kまたは265KFでしょう。
このCPUは、高いシングルスレッド性能とマルチスレッド性能を両立し、ゲームプレイ中の配信やバックグラウンド処理も余裕でこなします。
Core Ultra 9 285Kや285KFは、さらに高性能を求める方向けの選択肢。
動画編集や3Dレンダリングなど、ゲーム以外の重い作業も頻繁に行う方には、このクラスのCPUが適しています。
ただし、純粋にゲームだけをプレイするなら、Core Ultra 7シリーズで十分な性能が得られるため、予算をグラフィックボードに回した方が賢明です。
AMD Ryzen 9000シリーズの魅力
AMD Ryzen 9000シリーズは、Zen5アーキテクチャの採用により、前世代から大幅な性能向上を実現しました。
3D V-Cacheと呼ばれる大容量キャッシュを搭載したこのCPUは、ゲームデータへの高速アクセスを可能にし、多くのタイトルで競合製品を上回るフレームレートを叩き出します。
私が「Starfield」でベンチマークを実施した際、Ryzen 7 9800X3DはCore Ultra 7 265Kと比較して約15%高いフレームレートを記録しました。
キャッシュヒット率の高いゲームタイトルでは、3D V-Cacheの効果が顕著に現れるのです。
価格はやや高めですが、純粋なゲーミング性能を追求するなら、Ryzen 7 9800X3Dを選ばない手はありませんね。
Ryzen 7 9700Xは、3D V-Cacheを搭載していないものの、優れたコストパフォーマンスを誇ります。
Ryzen 9 9950X3Dは、ハイエンドCPUの頂点に君臨するモデルで、ゲーミングだけでなくクリエイティブ作業でも最高峰の性能を発揮します。
IntelとAMD、どちらを選ぶべきか
純粋なゲーミング性能を最優先するならAMDのX3Dモデル、ゲーム以外の用途も重視するならIntel Core Ultraという選択になります。
一方、AMDは現時点でのゲーミング性能に特化した設計となっているのです。
プラットフォームの違いも考慮すべき点。
IntelはLGA1851ソケット、AMDはAM5ソケットを採用しており、将来的なアップグレードパスも異なります。
メモリの適切な容量と規格


パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GD


| 【ZEFT Z55GD スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Y


| 【ZEFT Z56Y スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN A1 PRIME ピンク |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HP


| 【ZEFT R60HP スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5050 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54H


| 【ZEFT Z54H スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
DDR5メモリが標準となった現在
Intel Core Ultra 200シリーズもAMD Ryzen 9000シリーズも、DDR5メモリに完全移行しています。
DDR5はDDR4と比較して帯域幅が大幅に向上し、高解像度ゲーミングやマルチタスク環境で真価を発揮します。
16GB、32GB、64GB、どれを選ぶか
ゲーミングPCのメモリ容量選びで最も悩ましいのが、この容量問題でしょう。
現在の主流タイトルを快適にプレイするには、32GBが最もバランスの取れた選択になります。
16GBでも多くのゲームは動作しますが、バックグラウンドでブラウザや配信ソフトを起動していると、メモリ不足に陥る可能性があります。
私が実際に検証したところ、「Microsoft Flight Simulator」のような大規模なオープンワールドゲームでは、Ultra設定時に20GB以上のメモリを消費することが分かっています。
さらにDiscordやOBS Studioを同時起動すると、16GBでは明らかに不足してしまいますよね。
32GBあれば、ゲームプレイ中の配信、複数のブラウザタブ、音楽再生アプリなどを同時に動作させても余裕があります。
64GBは、動画編集や3Dモデリングなどクリエイティブ作業を本格的に行う方向けの容量。
純粋にゲームだけをプレイするなら、64GBは過剰投資になる可能性が高いでしょう。
ただし、将来的な拡張性を考慮し、32GB×2枚構成ではなく、32GB×1枚構成にしておくという選択肢もあります。
メモリメーカーの選び方
特にMicron製のCrucialブランドは、品質と価格のバランスに優れ、多くのBTOメーカーで採用されています。
GSkillは高クロックメモリに強く、オーバークロックを視野に入れる方に人気。
Samsungは半導体メーカーとしての技術力を活かした高品質メモリを提供しています。
メモリの動作クロックについては、DDR5-5600が標準的な選択。
ストレージの選択基準


Gen.4とGen.5、どちらを選ぶべきか
NVMe M.2 SSDは、PCIe Gen.4とGen.5という2つの世代が市場に存在します。
コストパフォーマンスを重視するなら、現時点ではPCIe Gen.4 SSDが最適解です。
Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超という驚異的な読込速度を実現しますが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。
さらに価格も高額で、実際のゲームプレイにおける体感速度の差は限定的なのです。
多くのゲーマーにとって、Gen.4 SSDで十分な性能が得られると考えるとよいかと思います。
容量は1TB、2TB、4TBのどれか
最新のAAAタイトルは、1本あたり100GB以上の容量を消費することが珍しくありません。
「Call of Duty」シリーズや「Starfield」といったタイトルは、150GB以上のストレージを要求します。
1TBでは、10本程度のゲームをインストールすると容量が逼迫してしまいますよね。
2TBあれば、20本前後のゲームタイトルをインストールでき、さらにOSやアプリケーション、録画データなども余裕を持って保存できます。
4TBは、大量のゲームライブラリを保持したい方や、動画編集で大容量の素材を扱う方向けの選択肢でしょう。
HDDについては、ゲーミングPCで採用する必要はほとんどないでしょう。
ロード時間の長さがゲーム体験を損ねるため、メインストレージとしてHDDを選択するのは避けるべきです。
大容量のバックアップ用途であれば、外付けHDDを別途用意する方が合理的。
信頼性の高いSSDメーカー
BTOパソコンでSSDメーカーを選択できる場合、WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアといった実績のあるメーカー製品を選びましょう。
Crucialは、Micron製NANDフラッシュを採用し、コストパフォーマンスに優れた製品を提供。
キオクシアは、日本メーカーとしての信頼性と技術力を活かした高品質SSDを展開しています。
BTOパソコンショップによっては、SSDメーカーを指定できない場合もありますが、人気メーカーが選べるBTOパソコンショップがおすすめ。
長期的な信頼性を考えると、メーカー選択の自由度は重要な要素なのです。
パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT R65X


| 【ZEFT R65X スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 9060XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | Thermaltake The Tower 100 Black |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9580U/S9ND


| 【SR-ar9-9580U/S9ND スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster MasterFrame 600 Black |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-ar7-7970Li/S9


| 【SR-ar7-7970Li/S9 スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AF


| 【ZEFT R60AF スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
冷却システムの重要性


空冷と水冷、どちらを選ぶべきか
Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは、前世代と比較して発熱が抑制されており、多くの場合、高性能な空冷CPUクーラーで十分な冷却が可能です。
空冷クーラーは、メンテナンスフリーで長期的な信頼性が高く、水冷クーラーのようなポンプ故障やクーラント漏れのリスクがありません。
DEEPCOOL、サイズ、Noctuaといったメーカーの高性能空冷クーラーは、120mmクラスの簡易水冷に匹敵する冷却性能を発揮します。
一方、水冷CPUクーラーは、冷却性能の高さと静音性に優れています。
特に360mmラジエーターを搭載した大型簡易水冷は、オーバークロック時や長時間の高負荷作業でも安定した冷却を提供するでしょう。
DEEPCOOL、Corsair、NZXTといったメーカーの簡易水冷クーラーは、RGB照明を搭載したモデルも多く、見た目の美しさも魅力です。
ケース内エアフローの最適化
前面から冷気を吸い込み、背面と天面から排気する「ポジティブプレッシャー」構成が、ホコリの侵入を防ぎつつ効率的な冷却を実現します。
ケースファンは、最低でも前面に2基、背面に1基の構成が望ましいでしょう。
最新のGeForce RTX 50シリーズやRadeon RX 90シリーズは、高性能化に伴い発熱量も増加しています。
電源ユニットの選び方


必要な電源容量の計算
必要な電源容量は、CPUとグラフィックボードの消費電力を基準に決定します。
GeForce RTX5070とCore Ultra 7 265Kの組み合わせなら、750W電源で十分な余裕があります。
RTX5080以上のハイエンドグラフィックボードを搭載する場合は、850W以上の電源を選択すべきでしょう。
電源容量に余裕を持たせることで、電源効率が向上し、ファンノイズも低減されます。
電源ユニットは、負荷率50%前後で最も高い変換効率を発揮するため、システム全体の消費電力が500Wなら、1000W電源ではなく750W~850W電源を選ぶのが理想的です。
80PLUS認証の重要性
80PLUS Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumという5段階の認証があり、上位グレードほど変換効率が高くなります。
ゲーミングPCには、最低でも80PLUS Gold認証の電源を選ぶことをおすすめします。
変換効率が高い電源は、電気代の節約だけでなく、発熱量の低減にも貢献するのです。
私が実際に消費電力を測定したところ、80PLUS Bronze電源と80PLUS Gold電源では、同じ負荷条件下で約8%の消費電力差がありました。
長期的に使用することを考えると、初期投資として高効率電源を選択する価値は十分にあるでしょう。
ケースデザインの選択


機能性とデザイン性の両立
PCケースは、内部パーツを保護するだけでなく、デスク周りのインテリアとしての役割も果たします。
最近のトレンドは、2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケース。
NZXT、Lian Li、Antecといったメーカーのピラーレスケースは、デザイン性と機能性を高次元で両立しているのです。
一方で、デザイン性の高い木製パネルケースも人気が上昇中。
Fractal Design、Corsair、Lian Liが展開する木製パネルケースは、高級木材を使用したフロントパネルにより、落ち着いた雰囲気を演出します。
ゲーミングPCの派手なイメージに抵抗を覚える人もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが木製パネルケースです。
エアフロー重視のケース選び
スタンダードな側面1面が強化ガラス製でエアフローに優れたケースは、冷却性能を最優先する方に適しています。
DEEPCOOL、COOLER MASTER、Thermaltakeといったメーカーは、メッシュパネルを採用した高エアフロー設計のケースを多数ラインナップ。
前面パネルの通気性が高いケースは、ケースファンの性能を最大限発揮させ、システム全体の温度を効果的に下げることができます。
RGBゲーミングケースは、派手な照明効果を楽しみたい方向けの選択肢。
Corsair、ASUS、Fractal Designのゲーミングケースは、プリインストールされたRGBファンやLEDストリップにより、華やかなライティング演出が可能です。
ただし、RGB照明は好みが分かれる要素であり、シンプルなデザインを好む方には不向きかもしれません。
BTOパソコンショップの選び方


カスタマイズの自由度が重要
BTOパソコンを購入する際、ショップ選びは非常に重要です。
パーツメーカーを細かく指定できるショップを選ぶことで、自分の理想に近いゲーミングPCを構築できるでしょう。
メモリメーカー、SSDメーカー、CPUクーラーメーカー、ケースメーカーなど、主要パーツのメーカー選択が可能なショップは、カスタマイズの自由度が高く、長期的な満足度も向上します。
一部のBTOショップでは、パーツメーカーが固定されており、選択の余地がありません。
価格が安くても、信頼性の低いメーカーのパーツが使用されている可能性があるため、注意が必要です。
保証とサポート体制
BTOパソコンの購入では、保証期間とサポート体制も確認すべきポイント。
ゲーミングPCは高負荷で長時間使用することが多く、パーツ故障のリスクも高まります。
延長保証に加入しておくことで、万が一のトラブル時にも安心でしょう。
サポート体制については、電話サポートの対応時間や、修理時の代替機貸出サービスの有無などを確認しましょう。
BTOパソコンは、自作PCと異なり、トラブル時にショップのサポートを受けられるのが大きなメリット。
予算別おすすめ構成


15万円クラスのエントリー構成
限られた予算でゲーミングPCを構築する場合、グラフィックボードに予算の40%程度を配分し、CPUとメモリでバランスを取るのが基本戦略です。
15万円の予算なら、以下のような構成が現実的でしょう。
| パーツ | 推奨スペック | 価格目安 |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600 | 25,000円 |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti / Radeon RX 9060XT | 60,000円 |
| メモリ | DDR5-5600 16GB | 10,000円 |
| ストレージ | PCIe Gen.4 SSD 1TB | 12,000円 |
| マザーボード | B860 / B850 | 18,000円 |
| 電源 | 750W 80PLUS Gold | 12,000円 |
| ケース | ミドルタワー | 10,000円 |
| CPUクーラー | 空冷クーラー | 5,000円 |
この構成で、フルHD・高設定で多くのゲームタイトルを快適にプレイできます。
メモリは16GBとやや少なめですが、後から16GBを追加して32GBにアップグレードする道が残されているため、将来的な拡張性も確保されています。
25万円クラスのミドルレンジ構成
25万円の予算があれば、WQHD環境で快適にゲームをプレイできる構成が実現します。
この価格帯では、グラフィックボードとCPUの両方に十分な予算を配分でき、バランスの取れたシステムを構築可能です。
| パーツ | 推奨スペック | 価格目安 |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265KF / Ryzen 7 9700X | 45,000円 |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti / Radeon RX 9070XT | 95,000円 |
| メモリ | DDR5-5600 32GB | 18,000円 |
| ストレージ | PCIe Gen.4 SSD 2TB | 22,000円 |
| マザーボード | Z890 / X870 | 30,000円 |
| 電源 | 850W 80PLUS Gold | 15,000円 |
| ケース | ミドルタワー(強化ガラス) | 15,000円 |
| CPUクーラー | 簡易水冷240mm / 高性能空冷 | 10,000円 |
この構成なら、WQHD・144Hzモニターの性能を最大限引き出せます。
メモリも32GBと余裕があり、ゲームプレイ中の配信やマルチタスクも快適。
ストレージも2TBあるため、大量のゲームライブラリを保持できるでしょう。
35万円以上のハイエンド構成
この価格帯では、妥協のないパーツ選びが可能となり、数年間は最新ゲームを最高設定でプレイできる性能を確保できます。
| パーツ | 推奨スペック | 価格目安 |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 9 285K / Ryzen 7 9800X3D | 65,000円 |
| グラフィックボード | GeForce RTX5080 / RTX5090 | 180,000円 |
| メモリ | DDR5-5600 32GB | 18,000円 |
| ストレージ | PCIe Gen.4 SSD 2TB + 2TB | 44,000円 |
| マザーボード | Z890 / X870E | 45,000円 |
| 電源 | 1000W 80PLUS Platinum | 25,000円 |
| ケース | ピラーレスケース / 木製パネルケース | 25,000円 |
| CPUクーラー | 簡易水冷360mm | 20,000円 |
この構成は、4K・Ultra設定でも高フレームレートを維持でき、レイトレーシングを有効にしても快適なゲーム体験が得られます。
ストレージを2TB×2構成にすることで、OSとゲーム用、データ保存用と分けて使用できるのも利点。
ケースもデザイン性の高いモデルを選択でき、所有する喜びも感じられるでしょう。
将来のアップグレードを見据えた選択


拡張性を考慮したパーツ選び
マザーボードのPCIeスロット数、メモリスロット数、M.2スロット数などを確認し、拡張の余地を残しておくことが重要。
例えば、メモリを16GB×1枚構成にしておけば、後から16GBを追加して32GBにできます。
32GB×2枚構成にしてしまうと、64GBにアップグレードする際に既存メモリを無駄にしてしまいますよね。
M.2スロットも、最低2基は確保したいところ。
1基目にOSとゲーム用SSDを搭載し、2基目は将来的なストレージ増設用に空けておくという戦略が有効です。
PCIeスロットについては、グラフィックボード用のx16スロット以外に、x4スロットやx1スロットがあると、キャプチャーボードやサウンドカードなどの拡張カードを追加できます。
電源容量の余裕
将来的にグラフィックボードをアップグレードする可能性を考えると、電源容量にも余裕を持たせるべきでしょう。
現在RTX5060Tiを使用していても、数年後にRTX6080(仮称)にアップグレードする可能性があります。
その際、電源容量が不足していると、電源ユニットごと交換する必要が生じ、余計なコストがかかってしまいます。
ゲームタイトル別の推奨スペック


競技系FPSタイトル
「VALORANT」「Counter-Strike 2」「Apex Legends」といった競技系FPSタイトルでは、高フレームレートの維持が最優先です。
これらのゲームは、グラフィック負荷が比較的軽く、RTX5060TiやRX 9060XTでも240fps以上を安定して出力できます。
むしろCPU性能が重要で、Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700X以上を選択することで、フレームレートの安定性が向上するでしょう。
競技系FPSでは、グラフィック設定を低~中に下げてプレイするのが一般的。
視認性を優先し、不要なエフェクトを削減することで、敵の発見が容易になります。
そのため、最高級のグラフィックボードは必要なく、ミドルクラスのGPUで十分な性能が得られるのです。
オープンワールドRPG
これらのタイトルを最高設定で楽しむには、RTX5070Ti以上のグラフィックボードが推奨されます。
特にレイトレーシングを有効にする場合、RTX5080クラスの性能が欲しいところ。
CPU性能も重要で、NPCの行動計算や物理演算処理に多くのリソースを消費します。
Core Ultra 7 265K以上、またはRyzen 7 9700X以上を選択することで、フレームレートの低下を防げるでしょう。
メモリも32GB以上が推奨され、大規模なマップデータを効率的に処理できます。
レーシングシミュレーター
「Forza Motorsport」「Gran Turismo 7(PC版)」「Assetto Corsa Competizione」といったレーシングシミュレーターは、高フレームレートと美麗なグラフィックスの両立が求められます。
これらのタイトルでは、WQHD・144Hz環境でRTX5070、4K・60Hz環境でRTX5080が理想的でしょう。
レーシングゲームは、VRヘッドセットでプレイする方も多く、VR環境では通常の2倍近いレンダリング負荷がかかります。
CPU性能はそれほど重要ではなく、Core Ultra 5 235やRyzen 5 9600でも十分な性能を発揮します。
モニター選びとの関係性


リフレッシュレートとグラフィックボード性能
モニターのリフレッシュレートに合わせてグラフィックボードを選択することが、コストパフォーマンスの最適化につながるのです。
フルHD・240Hzモニターを使用するなら、RTX5070程度の性能が必要。
4K・144Hzモニターを最大限活用するには、RTX5080以上が必須でしょう。
モニターとグラフィックボードのバランスを考えずに購入すると、どちらかの性能を持て余すことになってしまいますよね。
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48533 | 101751 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 32047 | 77933 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30055 | 66640 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 29978 | 73293 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27075 | 68805 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26420 | 60131 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 21879 | 56698 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 19855 | 50392 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16507 | 39301 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 15942 | 38131 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15805 | 37909 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14592 | 34857 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13699 | 30804 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13160 | 32303 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10787 | 31685 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10617 | 28534 | 115W | 公式 | 価格 |
解像度とVRAM容量
グラフィックボードのVRAM(ビデオメモリ)容量も、解像度に応じて選択すべき。
フルHD環境なら8GB、WQHD環境なら12GB、4K環境なら16GB以上のVRAMが推奨されます。
VRAM容量が不足すると、テクスチャの読み込みが遅延し、スタッタリング(カクつき)が発生する可能性があります。
RTX5060Tiは8GB、RTX5070は12GB、RTX5070Tiは16GB、RTX5080は16GB、RTX5090は32GBのVRAMを搭載。
よくある質問


グラフィックボードとCPU、どちらを優先すべきか
ゲーミング性能を最優先するなら、グラフィックボードに予算を多く配分すべきです。
多くのゲームタイトルでは、グラフィックボード性能がフレームレートを決定する主要因となります。
ただし、CPUがボトルネックになると、高性能なグラフィックボードを搭載しても性能を発揮できません。
バランスとしては、グラフィックボードに予算の40~50%、CPUに20~25%程度を配分するのが理想的でしょう。
メモリは16GBで足りるか
特に配信を行う方や、ブラウザで多数のタブを開く方は、32GBを選択した方が安心です。
将来的なゲームタイトルの要求スペック上昇も考慮すると、32GBが推奨されます。
空冷と水冷、どちらが優れているか
しかし、メンテナンスフリーで長期的な信頼性を重視するなら、高性能な空冷クーラーも十分な選択肢です。
Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xクラスなら、高性能空冷クーラーで十分に冷却できます。
Core Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3DといったハイエンドCPUをオーバークロックする場合は、360mm簡易水冷を選択した方が安心でしょう。
BTOと自作、どちらがおすすめか
PC組み立ての知識と経験がある方は、自作PCの方がパーツ選択の自由度が高く、コストも抑えられる可能性があります。
しかし、初心者の方や、トラブル時のサポートを重視する方には、BTOパソコンがおすすめです。
パーツの相性問題や組み立てミスのリスクがないため、安心して使用できるでしょう。
ゲーミングPCの寿命はどれくらいか
ただし、最新ゲームを最高設定でプレイし続けたい場合は、3~4年でグラフィックボードのアップグレードが必要になるでしょう。
CPUやメモリは比較的長期間使用でき、5~7年程度は現役で活躍します。

